関東財務局長(金商)第1756号
株式会社G&Dアドヴァイザーズ

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2022年1月14日

SQ値(24)

投資調査部
成岡 順
今年最初となる本日のSQ値は28,266.57円。

今日は寄り付きから弱い展開であったことから今のところ幻のSQ値状態となっております。

さて前回のSQ(28,523.30円)から本日迄の1か月の動きは通常とは違うパターンになっておりました。

先ず最大値幅が通常よりも狭く、下が27900円で約600円。上が29400円で約900円。でした。

そして狭かったことからなのかSQ値を挟んで行ったり来たりする回数が通常より多かったです。

通常であればSQ値から値幅を伸ばしていき1200~2000円辺りまで乖離したところで天底を付けるパターンになりますが今回は途中で引き返してしまう展開になったことから様子が違いました。

大発会が大幅高となって翌日も続伸し900円程上昇した時はこのまま1500円程上昇し、3万円でSQ決着になるかと考えておりましたが金利上昇懸念から値がさのハイテク株を中心に値を下げて日経平均株価も急落となりました。

ハイテク株が売られて指数は大きく下落してしまいましたが、今年に入ってからのバリュー株の動きはとにかく強く連日で陽線となっており、押し目も作らずに連騰する展開で、特に銀行、保険、鉄鋼辺りはかなり強い動きになっております。

この強さは相当な規模の資金がこのセクターに流入していることが考えられます。

世界的な金利上昇傾向が今後も継続すると見越して、野村證券辺りがクジラを動かしたのかもしれません。

そしてこの異常なまでの強さをおかしいと感じ、ファンドや機関投資家もこの動きに追随し強さが増長したと見ております。

この様な状況から遂には個人投資家までもがこの動きに付き出したと思われ、マザーズ銘柄に見切りをつけてバリュー株にシフトして来ているのではないかと考えております。

マザーズ銘柄に限らず、個別の材料期待株は本日思わぬ下落になっている銘柄も散見されており、一気に投げが入ったと思われます。

マザーズ指数は先週の安値を更新してしまい、来週以降下げ止まりどころを探る展開になると思います。

個別では決算や、好材料発表に期待が持てる銘柄もあるとは思いますが、全体的に本格的な戻りになるというのは少々時間がかかってしまうかもしれません。

3月の配当取りまではグロースが主役にはならないのではないかと考えておりますので良い局面はそれ以降になるのではないかと考えます。

それでは来週もよろしくお願い致します。

投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。SMBC証券を退職後は中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

 
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