こんにちは伊東です。
明日25日はいよいよ令和初の国賓としていよいよ来日するトランプ米大統領の発言には注目が集まるでしょう。
現状の米中の問題に関しては、本当に「子供たちの喧嘩のようにも見えます」ファーウェイの製品を買うなだの、もし万が一関係を続けるなら「もう知らない」みたいな僕らが小学生の時に味わった「仲間外れ」みたいな感じでしょうか。
世界中の経済に影響は大きく早期の解決が望ましいですね。
このような事は以前1980年代における日米経済摩擦の最も象徴的な事例の一つで1973年の石油危機後,ガソリン価格の高騰によってアメリカの消費者の小型車化志向が進んだのですがこの時アメリカ政府はこの原油高を一時的な物と判断し小型車の生産を強めなかった為その後日本車がのシェアが急拡大しました。
それにより日本に向け厳しい制裁を与え「日米自動車摩擦」に発展しました。
トヨタなどはこれを解決するため、アメリカに餌を与える為アメリカに自動車工場などをたくさん作り雇用を創出した結果,日本車の輸出による摩擦は,相当程度緩和されました。
当時を思えば解決までに相当な時間もかかっており、今回の米中問題もまだまだ時間がかかりそうです。
以前の日本とアメリカの貿易摩擦の経緯見ると今回の米中の問題もきちんとした解決に至るまで20年ぐらいかかるかもしれません。
ただ途中途中で細かい妥協点などが出てくるとも思われますし、いずれにしましてもこれまでトランプ発言に相当世界中悩まされましたが大分世界の人々も慣れてきましたので、慣れてくれさえすれば今回の件も薄まって来るでしょう。
なのでまあ時間が解決するでしょうと思います。
ここ最近は日経平均にばかり目が行ってしまっている投資家の方々は非常に難しい相場に思えますが、、、
実はこのような局面は私のような元デイラーはやり易いのです(笑)
要するに何が言いたいかと申し上げますと「強い株が見えやすいのです」
指数は連日下落模様の中個別の強い株が分かり易いので実はとっても良い相場に見えます。
私のような人間は昔から指数がダメな時に儲かって、指数が強くなると負けが続きます(笑)
「逆行高は良い相場」という事で本日は締めましょう。
ここ最近勝ち株ナビのLINEアットにご登録いただいている方はご存知かもしれませんが3桁の低位株が強いです。
では恒例の一銘柄。
業態が変化しそうです【9424】ポンツー
また来週お会いしましょう。
2019年5月24日
【5/24】投資の達人1位になりました
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。