こんにちは伊東です。
本日は少し用事があり今新幹線の中でコラムを書かせていただいております。
私はこれまで証券会社務めと言いましても取引所の場立ちや証券デイラーといったようなつく主な仕事であり要するに内勤であった為出張などとは無縁の世界で営業の方などの出張の話などを聞くと羨ましいとオム時などもありました。
現在、投資顧問の助言業に携わるようになりとうとう「出張」の夢がかなった訳です(笑)
ですので平日の新幹線などは、ほとんど乗った事もなく「正直こんなに混雑」していることも知らなかったんです、、、、
日本のサラリーマンはつくづくまじめだな~と思い知らされます、大きなバックを持ち所謂トンボ帰り更には少ないお小遣いで家族の為に帰りにお土産売り場に並び「つくづく頭が下がります」
まあ私自身もとんぼ返りですが、、、
そしてチョット株価も見ずにしておりましたら安心しきっていた日本の株式市場がまたもやメジャーSQで大きく下落、、、
もう本当に指数を乱高下させるアルゴリズムに嫌気が差しますね。
何があったのかなんで下がっているのかも訳の分からないまま指数だけがズルズル下がり更に裁定取引の現物売りを誘発し個別が下がり恐怖にかられた投資家が投げさせられる。
もうこの現象はっきり言って見飽きました。
どれだけ真面目に取引をしている投資家が大金を回す外国人投資家に振り回されなければいけないのか。
ここは何処の国ですか~~と叫びたくなります。
数十年前から言われている「アメリカがくしゃみをすれば風邪をひく」現実として日本株の外国人の比率が高すぎるんです。
もっと日本人の持ち株比率を上場各社は引き上げるべきで尚且つ外国人投資家に貸し出している株券、「貸株」を返却してもらうべきで更には先物なんかなくなって欲しいとまで本当に思っています。
国の政策で投資家人口を増やしたいのであればこのような声を本当に聞いて欲しいものです。
まあ、私のような人間が何を言っても変わらないとは思いますが、、、
少なくとも国が認めた株式市場でましてや平均株価を使った賭博のような行為は仕手株の取り締まりなんかよりもっと重要だと思うのですが。
そんなことを言っても変わりはしないと思いますのでうまく付き合うしかなさそうですね。
本日のSQ値や日経平均の引け値が週明けからの動きを左右することが多いのでこの価格を上回って推移するのか、下回って推移するのかが週明け以降の焦点になってくると思います。
今年一年余りトンピン銘柄以外で勝ちになった投資家は少ないようですので、一年の締めくくり位は堅調相場出あって欲しいとながっております。
今週もお疲れ様でした。
最後に恒例の一銘柄【3723】ファルコム 昔有名だったゲームが話題を呼んでいるようです。
2018年12月14日
【12/14】外国人の比率が高すぎる日本市場
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。