関東財務局長(金商)第1756号
株式会社G&Dアドヴァイザーズ

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2022年4月28日

【4/28】答えのない乱高下

投資調査部部長
伊東 聡
こんにちは伊東です。

日米の株式市場は米国の利上げインフレ懸念金融引き締めに怯え上下ともにがんじがらめに動きの取れないように見えて仕方ありません。

売り方も買い方も指数はボックス圏を抜けては戻しどちらにしてもどっちつかずの状況が続いております。

2日と同じ方向に続かない相場の背景にはやはりアメリカ株の行き過ぎた時価総額と株価に投資家がついて行けなくなったのかもしれませんね。

日本でも大手企業の決算自体はほぼ良好で円安恩恵の企業の業績は世の中の行動と反比例し非常に良好に思えます。

また米国でも決算発表は続々と発表を終えておりS&P500企業134社のうち、80.6%が予想を上回る利益を計上しているにも関わらず方向感のないままに指数に翻弄された相場環境が続いているわけです。

これらの表れには投資家のマインドが相当低下していることが現状でほとんどが良い決算内容にも関わらず少しでも予想を下回ると怖さに耐えられない状況が続きポジション自体が痛んできているため需給が悪化していることが相場を冷やしているのでしょう。

日本でもまた同じような現象が起きており本日あたりは何ら材料もなきままに指数のみが上昇し一部好決算を出した大手企業の株価は上昇していますがほんの一部分の銘柄しか上昇しない中身の薄っぺらい状態となっているのです。

アメリカ株の象徴と言えば一部の金持ちが殆どの国民を養っている計算となるのと同様、企業の時価総額もまた国家レベルまで膨らんだ数社の動きのみで指数がばらつくわけです。

日本で言えば、ファストリとソフトバンクのイメージでしょうか。

FRBやインフレに怯えているのではなくむしろこれまで作り上げられた、相場の演出や高時価総額によってもたらされた高所恐怖症なのかも知れません。

この相場は本当に厄介なものでこの投資家の低下したマインドを復活させるには全員参加型の相場形成が必要ですかね~

一部の金持ちのみが指数を操り一般の投資家を寄せ付けないような相場環境は上がろうが下がろうが誰も報われません。

そして頭の良い相場関係者が日々必死になってマーケットの答え探しを急いでいるようですが、皆さん合っていて、皆さん間違っているんですね。

今の相場を例えるなら「答えのない乱高下」なのかもしれませんね。

やるなら個別のみでしょう。
投資調査部部長
伊東 聡

東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」

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